青い閃光-その7-
60s146解体新書。今日はピストン廻り。
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ピストンそのものは70年代以降のものあるいは二桁番といわれる14,74などと同じで
現在でもロッドは共用できる。
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違いはピストンガイド。
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細かくは年代は特定できないが、およそこのような年代になろう。
60sモデルは256の部品が一部使用されているようだ。
70年代に入り真鍮部品と一体成型したタイプに。
80年代ではオール真鍮製。ここにはないが現在ではくびれがある形になっている。
リング部分は丸みを帯びたもの平たいもの両方存在が確認されている。
丸みの帯びたものの中にはキャップをうしろに挿した時に「カチッ」とロックが
かかるものもありなかなか興味深い。いろいろなデザインを試したような痕跡が認められる。
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尻軸についているらせん状の部品、スピンドルは60年-70代前半では白いものが多い。
現在でも混在しているような気がする。
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尻軸の内部を見てみよう。
まず、胴軸に接する面の形が違う。60sは切削加工されたものかもしれない。
また、スピンドルを固定している部品が80年代以降では異なる。
70年代までは真鍮のカップリングを圧入し手固定しており二桁番と同じ部品を使用している。
80年代以降はより簡単なステンレスのばねリングになり分解が難しくなった。
真鍮のタイプであれば楽にスピンドルの交換ができるのだが、時代とともに
部品コンプリート交換になり分解が難しくなってきている。
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by pencluster | 2011-08-21 22:16 | Room N0. 146
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こだわりの美麗ヴィンテージ万年筆を中心に少々深堀してご紹介していきたいと思います。
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