▶ 珍奇なる50年代146の尻軸
お久しぶりでごいます。 しばらく惚けておりまして、ブログをお休みしておりました。 今日は、また、50年代の146に戻ります。 以前お話していましたが、この時期のモンブランは 内部パーツに柄物のセルロイドを使っていることがありました。 こんな風に。これは149のキャップです。 以前はこんなものもありました。 今回は、これ! なんと尻軸の先端からグレー縞が覗いている! 表面もパール粉が浮いている・・・。 ハンブルグの工場ではこんな会話が聞こえてきそうだ。 「マイスター!尻軸のブラック在庫が後10個で切れそうでーす!」 「なにぃ?だからトヨタのカンバン方式取り入れろって工場長にいったんだ!どうすんだ!」 「グレーならまだ在庫あるんでこうしたらどうっすか?」 「どうすんだ、ツヴェルグ?」 「バレルに塗ってる黒のメルト・セルロイドで塗っちまいますか?上から刻印打てばばれないっすよ」 「ほんとか?そうだな!ライン止めるよりはましだな!」 「はい、マイスター!やりまーす!バレルのラインに放り込んできます」 「ほんとに大丈夫か?ペンクラスターの親父にばれないか?」 「大丈夫ですよ、そんな先のことはどうでもいいんです。」 「それもそうだな!よし!よくやった!ほんとだわかんねぇな!」 ・ ・ ・ しかし、ばれてしまった。刻印が上から打ってあるので 塗った後に刻印を打ったことが伺える。 もしかしたら、交換パーツ対応だったかもしれない。 いずれにしても珍奇な。。。 こちらの146です。
by pencluster
| 2011-09-09 10:31
| Room N0. 146
|
最新の記事
カテゴリ
全体Room N0. 146 Going the Distance 新着情報 以前の記事
2015年 07月2015年 04月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 01月 2013年 06月 2012年 08月 2012年 06月 2012年 03月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||