本当のオリジナル万年筆には独自デザインの刻印が必要だ。
胴軸だけ挽いてニブを買ってきて付けて「オリジナル」というのはちょっとさみしい。 もう、かなり前からあるデザイナーにお願いしてあったデザインを 形にすることが出来る瞬間がこの「刻印」という工程。 ついにというかやっとお目にかけられる。 刻印の原理はお金の刻印と同じ。コイニングとも言う。 金型に凹凸を刻みそれをワークに押しつけることで模様を転写する。 これがその金型だ。もちろんパターンは反転してある。 ロゴのデザインモチーフは私の家紋。 違い鷹の家紋をシンプルにデザインした。 違い鷹は偶然にも師匠の久保さんと同じ家紋。 羽は万年筆のルーツでもある。 良いロゴが出来て良かった。デザイナーにはとても感謝しています。 刻印の工程字体は非常にシンプルで、ワークを金型にセットしてプレスする。 出来たワークがこちら。このあといよいよペンの成形加工に入る。
by pencluster
| 2014-08-11 00:17
| Going the Distance
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